フルール動物病院

FELINE INFECTIOUS PERITONITIS

FELINE INFECTIOUS PERITONITIS

猫の伝染性腹膜炎

FIP専門外来
STEP 1
お電話でのお問い合わせ

まずはお電話でご連絡ください。
スタッフが病状の状況を丁寧にお伺いいたします。

STEP 2
症状などのヒアリング

愛猫の「年齢」「性別」「いつから・どのような症状が出ているか」を詳しくお聞かせください。

STEP 3
診察までの流れをご案内

ご来院日までの流れをご確認いただくものについて詳しくご説明いたします。

猫の診察風景
猫の伝染性腹膜炎(FIP)について

ねこの伝染性腹膜炎(FIP)とは、猫コロナウイルス(FCoV)に感染し、突然変異を起こすことで引き起こされる免疫介在性疾患です。

若齢の子や多頭飼育下で発症しやすく、発症すると致死率は非常に高い難病です。
長年、効果的な治療法がありませんでしたが、近年は新たな治療法も出てきていますので、是非お早めにご相談下さい。

猫の伝染性腹膜炎(FIP)の症状

猫の伝染性腹膜炎(FIP)は、ウェットタイプ・ドライタイプ・混合タイプの3つに分けられます。
タイプによって様々な症状が出ますが、熱・体重減少・食欲不振・抑うつなどの症状が最も多いです。

タイプ 主な症状
ウェットタイプ 腹水貯留による腹部膨満・胸水貯留による呼吸異常
黄疸・発熱・食欲低下・貧血・嘔吐・下痢
ドライタイプ 発熱・黄疸
内臓の肉芽腫性炎による症状 (てんかん発作・腎不全・肝不全・消化器症状・ブドウ膜炎)
混合タイプ 腹水・胸水・腹腔臓器に肉芽腫のどちらの特徴もある症状
当院で使用するFIP治療薬について

当院で行うFIPの治療は、抗ウイルス薬であるレムデシビルとGS-441524を用いて行います。
この2つの薬は正常な核分裂を阻害することによってウイルスの増殖を防ぐタイプの抗ウイルス薬です。

  1. レムデシビルの注射:ある程度以上重症なFIPの場合、入院下で必要な支持療法を行いながらレムデシビルを静脈注射で毎日投与します。このレムデシビルの静脈注射の効果は目を見張るものがあり、通常日数で明らかに症状が改善します。これを充分に元気と食欲が出るまで行います。期間は重症度によって異なりますが、おおよそ3~7日間程度になることが多いです。(比較的軽症の場合はレムデシビルを使わずにGS-441524の注射治療から開始します。)
  2. GS-441524:毎日同じ時間に連続して(24時間毎)の投与が必須です。投与時間の誤差は30分以内です。
猫の伝染性腹膜炎(FIP)の治療について
  1. ①検査・診断:当院では最初に各種検査を実施しFIPの診断を行います。近医でのデータ等がある場合はご持参ください。
  2. ②治療方針の決定・投薬・注射:FIPと診断された場合には、その後の治療方針を決定します。猫ちゃんの体調に合わせて内服薬・注射薬の選択をします。
  3. ③治療の経過管理:猫ちゃんの状態に合わせて、血液検査・画像検査を行います。
  4. ④治療後の経過管理:84日間の治療終了後、血液検査・画像検査の定期チェックを数か月間行い、問題がなければ寛解と判断し治療終了とします。
FIP治療中の飼い主様・猫ちゃんの不安に寄り添います

FIP治療には84日間の投薬もしくは、注射が必要になります。長期間にわたる注射・投薬は猫ちゃんでは大変なことも少なくないです。
愛猫に長い期間注射・投薬できるのか?慣れていない他の病院でも大丈夫か?など悩みの多いFIP治療に親身に対応します。
投薬が難しくても何度でもスタッフがサポートを行い、丁寧にコツをお伝え致しますので、些細な事でもお気軽にご相談下さい。

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